開発するアプリの紹介
はじめに
ステージ6では Preferences と SharedPreferences の使い方を紹介しました。
どちらも簡単にデータを保存できましたが、設定情報やキーと値をセットにしたデータだけという制限がありました。
今回はより複雑で大量のデータを保存できるデータベースについて紹介します。
データベースというと目に見えないので分かりにくいかもしれませんが、データを入れる箱のようなものをイメージしてみてください。
その箱の中にテーブル(表)を用意して、そのテーブルにデータを書き込んでいきます。
テーブルは1つのデータベースの中にいくつでも作成することができます。
それぞれのテーブルには「カラム」という保存するデータの名前(id, name など)をつけて、表のようにデータを追加していきます。
開発するアプリ
データベースには
- SQLite Database
- Room
- Firebase
などがあります。
今回はこの中で一番手軽に使える SQLite Database を使って「一言メモアプリ」を開発してみましょう。
アプリの機能はシンプルですが
- 一覧表示
- 追加
- 編集
- 削除
という基本的なデータベース機能を実装していきます。
データベースは少し難易度の上がるテーマなので全て紹介することはできませんが、入門編として概要を学ぶことを目標にアプリを開発していきましょう。
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