アクティビティとは?
目次
はじめに
ここでは Android アプリ開発でたくさん登場する「アクティビティ」について紹介します。
難しい考え方はないので、サクッと確認しておきましょう。
アクティビティとは?
前のステップで「activity_main.xml はアプリのレイアウト、つまりユーザーから見える部分を作っていく場所」と紹介しました。
このユーザーから見える部分、つまりアプリ画面のことを Activity(アクティビティ)と呼びます。
プロジェクトの作成時は1つのアクティビティしかありませんが、アクティビティはいくつでも作成することができます。
例えばクイズアプリを作ると考えてみましょう。
クイズアプリには「スタート画面・クイズ出題画面・結果画面」が必要になりそうですね。
1つの画面につき1つのアクティビティを用意すると、クイズアプリの場合は3つのアクティビティを作成することになります。
アクティビティを作成すると用意されるのが
- activity_main.xml
- MainActivity.java
の2つのファイルです。
ファイル名の main / Main の部分はアクティビティの名前によって異なりますが、アクティビティを作成すると必ずこの2つのファイルがセットで作成されます。
activity_main.xml がアプリのユーザーから見える部分であったのに対して、MainActivity.java はアプリの機能を作っていく場所です。
クイズアプリの場合
- クイズの問題をシャッフルする
- 正解・不正解を判定する
- 正解数を数える
などアプリに動きをつけるコードを書きます。
この講座でも複数のアクティビティを使ったアプリを開発するので、今の時点でモヤッとしていても心配しないでくださいね。
現時点では
- activity_main.xml → アプリの見た目を作る場所
- MainActivity.java → アプリの機能を作る場所
と覚えておきましょう。
次に行うこと
以上で Android Studio を使う準備は完了です。
次回からは少しずつコードを書いていきましょう!
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